「勉強めんどうくさい」の正体とは? 脳の状態を知ってブレーキを解除しよう!

「勉強しなきゃ…」と頭ではわかっているのに、「あ~、勉強めんどうくさい」と思って、なかなか机に向かえなかったことはありませんか?
そんなときは、後から「あぁ、今日もまた、だらだらしてしまった」、「自分ってなんでこんなに怠け者なんだろう」と気落ちしてしまいますよね。
でも、安心してください。
あなたが勉強をめんどうくさく感じるのは、あなたの意志が弱いからでも、怠け者だからでもありません!
「めんどうくさい」と感じるのは、脳の自然な状態です。
今回は、「めんどうくさい」の正体と、一瞬で抜け出すコツを解説します!
「めんどうくさい」=脳がアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態
無理に勉強しようとするとき、あなたの脳内では2つの気持ちが戦っています。
- アクセル:「テストで点数取りたい!」「親に怒られたくない!」「とにかくやらなきゃ!」
- ブレーキ:「難しそう…」「疲れそう…」「楽しくなさそう…」「やりたくない…」
「勉強しなきゃ」というアクセルを踏み込んでいるのに、心の中のブレーキも全力で踏み込まれている。
これでは車でいう「アクセルとブレーキを同時に踏んで、エンジンが爆音をあげながら煙を吹いている(エンスト直前)」と同じ状態です。
これが、あなたが感じている「めんどうくさい…」という重い気分の正体。
つまり、勉強を始めるために必要なのは「やる気を出す(アクセルを強く踏む)」ことではなく、「ブレーキをそっと外してあげること」なのです!

なぜブレーキがかかる?5つの原因と特効薬
脳がブレーキを踏んでしまう原因は、大きく分けて5つあります。
自分の「めんどうくさい」がどのタイプか見極めて、対応する特効薬を使ってみましょう!
①「飽きてきた…」(単調で脳が疲れてきたとき)
同じ作業の繰り返しで脳への刺激が薄れ、眠気や集中力の低下が起きている状態です。
場所を変えたり時間を区切ってスピード勝負にしたりするなど、新しい刺激を与えて脳を目覚めさせましょう。
★ 特効薬:刺激チェンジ
★今日からできること:
・ 勉強する場所を変えてみる(自分の部屋からリビングや図書館へ移動)。
・ タイマーをセットして「10分で何問解けるか」のタイムアタックにする。
②「難しくて解けない…」(失敗するのが怖いとき)
「間違えたくない」「解けなかったらどうしよう」という自己防衛から脳がフリーズしている状態です。
超簡単な問題から解いたり、解説を写したりしてハードルを下げ、小さな成功体験で安心感を作りましょう。
★ 特効薬:スモールスタート
★今日からできること:
・ 難しい問題は後回しにして、一番簡単な計算問題や教科書の例題から解く。
・ いきなり答えを書いてもOK!「解説を写すだけ」から入って弾みをつける。
③「やることが多くて無理…」(山が高く見えているとき)
達成までの道のりを想像し、作業量に圧倒されている状態です。
目標を極小化し、はじめの一歩を踏み出しやすくしましょう。
★ 特効薬:極小化ルール
★今日からできること:
・ 「ワーク1冊終わらせる」ではなく、「1問だけ見る」「ペンを持つ」を目標にする。
・ 一歩進んだだけで自分をほめる。
④「これやって意味ある?」(役に立つと思えないとき)
「こんなこと勉強して何になるの?」と疑問が湧き、行動を起こすための納得感や報酬が得られていない状態です。
深く悩むのをやめて「レベル上げゲーム」と割り切り、クリアした数を楽しんで乗り切りましょう。
★ 特効薬:ゲーム化
★今日からできること:
・ 「将来何の役に立つか」を悩むのをやめて、単なる「レベル上げゲーム」と割り切る。
・ 暗記する用語は、倒すべき「モンスター」だと思って討伐数をカウントする。
⑤「やっても楽しくない…」(得した気がしないとき)
頑張ってもすぐに楽しいことが返ってこず、脳が「損をしている」と感じてブレーキをかけている状態です。
「15分集中したら動画を1本見る」など、直後に小さなご褒美をセットして脳に得をさせましょう。
★ 特効薬:即時ご褒美
★今日からできること:
・ 「15分集中したら好きな動画を1本見てOK」「お菓子を1個食べていい」など、勉強のあとにすぐ「得」をさせる。
・ 終わったらカレンダーやノートにスタンプやシールを押して、達成感を視覚化する。

【今すぐできる!】勉強に取り掛かるための3ステップコマンド
「タイプは分かったけど、今まさに、だらだらから抜け出せない…」という人は、何も考えずに次の3ステップコマンドを実行してください。
【ステップ1(30秒)】 今の「めんどうくさい」を紙に1行だけ書き出す
裏紙やメモ帳に、今思っている本音をそのまま書きます。
例:
・数学の宿題が多すぎて絶望
・漢字の書き取りが単純すぎて眠い
脳の中のぐちゃぐちゃした感情を紙の上に吐き出すことで、思考が整理されます。
【ステップ2(1分)】 行動のハードルを「バカバカしいレベル」まで下げる
「勉強する」のをやめて、笑ってしまうくらい小さな行動に切り替えます。
例:
・「数学を解く」じゃなく「ワークの表紙を開いて、シャーペンを握る」
・「英語を読む」じゃなく「1行目の最初の単語1つにマーカーを引く」
これなら脳も「えっ、それだけでいいの?」とブレーキを解除してくれます。
【ステップ3(2分)】 タイマーを「2分」かけて、超高速で動く
スマホやタイマーで「2分間」セットしてカウントダウンを開始!
脳には「実際に手を動かし始めると、後からやる気(ドーパミン)が湧いてくる」という仕組みがあります。
2分だけスピード勝負で手を動かしてみましょう。
「2分経ったら途中でやめてOK」と自分に許可を出しておくのがコツです。
「めんどうくさい」を克服する近道は、頭で考えるより手を動かすこと。
一度やり始めたら、案外、集中力は保たれるものです。

【勉強がめんどうくさいあなたに!】とりあえず、これだけやってみてほしい問題集
「めんどうくさいブレーキ」を外すコツはわかったけれど、「そもそも分厚い問題集を見るだけでやる気が消える…」「1冊やり切れたためしがない…」と不安になっていませんか?
そんなあなたにぴったりなのが、文理の『わからないをわかるにかえる 5科』シリーズです!

「めんどうくささ」を吹き飛ばすおすすめポイント!
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✓ 1回たったの2ページで完結!
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「今日は2ページだけやればOK」と目標を小さく設定できるから、脳のブレーキ(労力の先回り計算)がかかりません。
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✓ 5教科がギュッと1冊にまとまっている!
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「中1」・「中2」は、各教科の基礎的で重要なポイントだけに絞って掲載。
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「高校入試」は、入試によく出る3年間の各教科の内容を厳選して掲載。
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✓ 図解やヒントが豊富で「解けない不安」ゼロへ!
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むずかしい言葉を使わず、親しみやすいイラストやヒントがたくさんあるので、つまずかずに「できた!」という達成感が味わえます。
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「これならできるかも!」と思える一冊からスタートして、まずは小さな成功体験を積み重ねてみましょう!
■わからないをわかるにかえる 学年別・領域別
■わからないをわかるにかえる 高校入試
まとめ:「めんどうくささ」の中身を見極めて、達成感にチェンジしよう!
「勉強がめんどうくさい」と思ったときは、自分を責める必要は一切ありません。
「おっと、今自分はどのブレーキを踏んでいるかな?」と、ちょっと立ち止まってみてください。
- ブレーキの正体を見つける
- ハードルを極限まで下げて、ちょっとだけ動いてみる
この2つができるようになると、勉強に取り掛かるのはぐっと楽になります。
小さなブレーキ解除を繰り返して、最後に「できた!」という最高の達成感をつかみ取りましょう!

【今回の執筆者】
しーば
【プロフィール】
学生時代、好きだった教科は国語と社会です。
古典の漫画とか、歴史のドラマとかで勉強(?)していました。全体の流れがわかるのでおすすめです!
好きな動物は、柴犬。柴犬カフェで癒されたい。
